one's an ★☆美ら里日記☆★ vol.2

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子供にどうやって伝える?東日本大震災




3.11。
5年前のあの日、
私は、tomを出産したばかりで、まだ産院にいました。
ゆうらゆ~らとした大きな横揺れを、
産後の貧血から来るめまいかな・・・と混乱しながら、
ちょうどお見舞いに来てくれていた友人といたのを、昨日のことのように思い出します。




夕方から、
テレビのニュースでその震災の驚くべき凄まじさが、どんどん伝わり始め、
あまりの怖さに、息子を抱きしめながら涙が止まりませんでした。




あれから、5年。
生まれたばかりの息子は5歳になり、
『災害』 というものへの理解も徐々にできてきたような・・・
あの春のことを少しずつ伝えたくて、
いつものように、
絵本の力を借りてみようと思います。





つなみてんでんこ
はしれ、上へ! つなみてんでんこ



『津波、てんでんこ(てんでバラバラに逃げろ)!』
震災時に、まずは自分の身の安全を確保することの大切さを伝えてくれる絵本。
絵からも文章からも、痛いほどの臨場感と切迫感が伝わってきて、
息子も、息をのむように見入っていました。
ワーキングマザーとしては、
息子の生活圏から遠く離れて働いているのが、有事の時には何よりも心配。
いざという時に、どうしたらいいのか?
自分の身を守るのに、どうしたらいいのか?
絵本の中から、感じてくれたらいいな・・・と思います。



たんぽぽ
タンポポ あの日をわすれないで



こちらも、3.11のドキュメンタリー絵本。
子供の目線で書かれていて、『つなみてんでんこ』 より、子供には読み聞かせしやすいです。
一緒に避難したお友達は、家族が亡くなり、
クラスメートは避難や引っ越しなどでバラバラに・・・
それでも瓦礫の下からは、力強く咲くタンポポ。
祈る気持ち。
悲しい中にもホッとする、泣き笑いの笑顔。
命がつながっていくことを、ソフトな表現で伝えてくれます。



ほうれんそうはないてます
ほうれんそうは ないています



食べられないわけではないのです。
食べてもらえないのです。
風評被害などのいろんな問題で、購買客に拒否されてしまうという現実。
反原発を子供に伝えるのに、とてもいい絵本だと思います。
折しも、福井の高浜原発では運転中止の仮処分が決定したばかり。
今後もどうなるのか、判りません。
未来を生きる子供たちにとっても、
避けては通れない、
いずれ向かい合わないといけない、
大きな課題ですね。




かえるふくしま
かえるふくしま



福島の報道カメラマンが撮りためた作品でつづられる、写真絵本。
徐染した土を入れた土嚢に張り付くカエルを見かけたことが、きっかけになったんだそう。
郷土に対する深い愛着を、
カエルという生き物を通して伝えてくれます。
震災への恐怖心を感じやすいお子さんでも、、すーっと心に入りそう。
エプソンでも特集記事が。
ご興味ある方、ご一読くださいネ。
(⇒ 矢内 靖史「かえるふくしま」)




ともしび
ともしび



こちらの本は、まだ息子には早いのだけれど、
いつかぜひ読んでほしいと思う1冊。
東日本大震災で、地元の新聞8紙に掲載された記事が集められています。
印象的な表紙の写真は、
表紙は、石巻の小学校で自分のランドセルと再会できた児童を写した1枚なんだそう。
心に迫る写真と共に、そこにあった人々の素晴らしさに胸が熱くなります。






+ + + + + + + + + + + + + + + 

みんなが、ふるさとと呼べる場所に
1日でも早く帰れますように。

忘れずにいること、
未来をになう子供たちに伝えていくことも、
復興支援の一つの形だと、信じます。


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2016/03/11   子育て     661TB 0   661Com 10  

Comment

 

hana*゜5578   思い出します。   2016/03/12   [ Edit ]

goopeeさんの素敵な記事を読ませていただきながら、
5年前の3月11日のことを思い出していました。

大きなことは出来ないけれど、
出来ることから
来年には子ども達に伝え
・・などしていきたいなぁと、改めて考えました。
ありがとうございます。


そして・・遅れてしまいましたが(><)
tomくん、お誕生日おめでとうございました!!

お誕生日の記事のお写真素敵ー(*^^*)
こんなちっちゃかったのですね。
あぁ、可愛い!!

すくすく成長されているご様子。
新たな1年も大きく大きくご成長されますよう、
そして素敵な素敵な1年となりますように☆

goopeeさんも、5年・・
「5」って、なんだかひとつの区切りのような感覚になります。
我が家は5歳はまだまだなので、想像付かないのですが・・・
どうなのかな?
お母さん、5年お疲れさまでした(^^)
ご家族で、また楽しい日々を送れますように☆

その日々を垣間見せていただくこと、
また楽しみにしています♪

misaly5579     2016/03/12   [ Edit ]

こんにちは、私は福島出身なんです。
震災当時は都内に赤ちゃんの息子といたのですが・・・
実家は内陸なので津波の影響はありませんでした。
でも風評被害はモロに打撃しています。

いまだに震災のことは息子にきちんとしたことは教えられないでいます。
でも紹介してくださった本を読んでみたい、Amazonで見てみます!

goopeeさんのお住まいの地域も自然がたくさんで、田畑も美しい。
そのような風景がいつまでも続くように私たちもそして子供たちにも
伝えて、知って、どうすればいいかを考えられるようにしていけたらいいですよね・・・。

mimoza5580     2016/03/12   [ Edit ]

こんなにたくさんの絵本が出ていたのですね。
紹介ありがとうございます!
こちらに住んでいると、子どもたちに伝えるのはなかなか難しく、
テレビなどで見るぐらいしかできていません。
でもあまりピンとこないんですね、子どもには。

子どもたちの未来が、輝く未来であって欲しいと願う日々です。
そして今ある日常に感謝・・・ですね。

ひっぴたん5581     2016/03/12   [ Edit ]

本のご紹介ありがとうございます。
最初に紹介された本を手にとったところでした。
映像ではさすがにまだ恐怖心だけになりそうなので、ほかの絵本も手にとってみたいです。また、この時期だけでなく意識を向けられる工夫も必要だなぁと。報道に左右されてしまいますから。。

きぃは「舌長ばあさん」という絵本を持ってきたので、自然とどう仲良くしたらいいかな?ってことをこの日は話しました(^^)

ふるたん5584     2016/03/13   [ Edit ]

遅ればせながら…tom君、誕生日おめでとうございます♪お母さんもおなじく、ありがとう&おめでとうございます。
すくすく元気に、おおきくまっすぐに育ってらっしゃるのは、お母さんやお父さん、まわりのみんなからたっぷりの愛情をもらっているかということが、伝わってきます。
この1年もtom君にとって、素敵な年になりますように♪
そうして、たくさんの絵本の紹介、ありがとうございます。
我が家も、少しずつ地震や自然の怖さや偉大さを伝えて行けたらな~と思っていました。そして、私も5年目にしてやっと避難されているお母さんや残らざるえなかったお母さんたちのことを知り始めました。(小さき声のカノンという映画を見ました)どのお母さんも、子どもを思う気持ちは一緒ですものね。できることから、伝えることから始めようかなと。
絵本、まだマコには早いかもしれませんが、機会を見つけて読んでみたいです。
ちなみに全て電車関係ですが以下の絵本も震災をテーマにしています。地震や津波の怖さ、人の力強さにも触れることができました。
はしれ さんてつ、きぼうをのせて
はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ

 goopee5586   hana*°さんへ   2016/03/14   [ Edit ]

お祝いコメントをありがとうございます。
おっしゃるとおり、5年というのはひとつの節目のようにも感じられ、
いろんなことを思い出しますね。
我が家も、tom自身が災害などに対して興味を持ち始めているので、
あまり刺激的にならない方法で、今の息子に必要な知識を伝えていけたらいいな、と思います。

それにしても、赤ちゃんの頃の写真って、
今改めて見てみると本当に小さく、母性本能をくすぐられますね(笑)。
実は息子も自分の赤ちゃん写真を見たり、当時の話を聞くのが大好きです。
双子ちゃんはどんなふうに大きくなっていくのかな?(*^^*)
仕事復帰を前にして、ふと感傷的になることも多いと思いますが、
ゆったりと過ごせる今を、たくさん楽しんでくださいね♪

 goopee5587   misalyさんへ   2016/03/14   [ Edit ]

ご出身が福島なのですね。
5年経ちはしたものの、まだまだ以前の生活に戻れないことがたくさんあるのだろうな・・・と、
そのご苦労ご心痛を思うと、本当に胸がいっぱいになります。
震災への距離感が近い分、
伝えることに対して感じる思いも、ずっとたくさん抱えてらっしゃるのでしょうね。
そのお気持ちもまた、痛いほど伝わります。

震災後に育児に直面して初めて、
私も、自分が子供の頃に享受していた自然がなんと得難いものなのかということを、改めて知りました。
我が子にも伝えて、残してやりたいですね。
misalyさんが同じ気持ちでいらっしゃるのを知って、とても心つよく思います。

 goopee5588   mimozaさんへ   2016/03/14   [ Edit ]

園などで、避難訓練をする機会がちょこちょこあり、
そういう時に、先生方からもいろんなお話を聞いているようで、tomなりに思うところがあるのでしょうね。
子供に伝えるのに、絵本って本当にいいツールだなぁと、
今回いくつか読んでみて、改めて思いました。

本当に今ある日常に感謝ですよね・・・。
何気ない日々の積み重ねが、とても大切に思えます。


 goopee5589   ひっぴたんさんへ   2016/03/14   [ Edit ]

ああ、一緒です。
映像は我が家もまだいい機会がなく、見せていません。
いつだったか、美容院で東日本大震災の写真集を食い入るようにtomが見ていて、
保育園でも避難訓練や災害時の心構えのお話を聞く機会があるせいか、
我が家も、ここ1年ほどでぐっと関心が高まってきているようです。

きぃちゃんが手にされた本も、ぜひ読んでみたい。
今度図書館に行ったときにでも、探してみます♪

 goopee5590   ふるたんさんへ   2016/03/14   [ Edit ]

tomにも私にも、おめでとうをありがとうございます。
5歳児・・・やんちゃで動き回ってて、でもママ大好きっ子で・・・本当に見ていて飽きません(笑)。
今年も楽しいことがいっぱいあるといいな♪
ふるたんさんのお宅も、今年はマコ君の入園がありますし大きな変化の1年ですね。(^^)v
どうか素敵な年になりますように。
そして、また我が家とも遊んでくださいネ♪

5年前の震災当日、
まだ出産直後で入院中だったこともあり、
被災地での・・・特に妊婦さんや小さなお子さんを抱えるお母さんのご苦労を思って、
切なく哀しいあまりに、テレビの前でどれだけ泣いていたかしれません。
私がおむつなし育児や布おむつ、昔ながらの育児に関心を持ったきっかけは、
あの震災が直接のきっかけだったなぁ・・・と、改めて思い出しました。
そうそう。
お奨めの2冊は、実は3歳頃に借りて読んだことがあります。
その当時の息子にはまだあの文章から震災をイメージすることが出来ず・・・
でも母はぐっと胸が熱くなったことを覚えています。


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