7歳11ヶ月のどんぐり問題
▼tomは家庭学習として
どんぐり倶楽部の良質の算数問題に取り組んでいます。
先月の様子を、
まとめてご紹介させてくださいね。
【1Ⅿ×95】 → 正解
今日は満開の桜の下で、お花見です。御馳走は超長金太郎飴と超長銀太郎飴の柔煮です。
超長金太郎飴は超長銀太郎飴の3倍の長さがあります。
みんなで午前中に金太郎飴と銀太郎飴を丁度半分ずつ食べたところ、残りの長さをあわせると12㎝でした。
では、超長金太郎飴はもともと何㎝だったのでしょうか。

左ページに描いたのは、桜の木。
花や枝よりも、根っこのほうが気になるようです(笑)。
右ページ上部に金太郎飴30㎝、銀太郎飴10㎝と、3:1の比になるように記入。
次の文で、半分になった合計が12㎝と知り、上の絵を×で消しました。
そして、改めて右ページ下部に3:1になるように描き直し。
『それぞれ半分』というのを、ピンク色で区切りました。
文章の中で気を付ける条件を、ページ左上に箇条書き。

下方の図に戻って、ピンクのラインまでの金太郎飴を3分割しています。
金色の部分が3㎝、残りのグレー3㎝が2つ分、
そして半分になった銀太郎飴がと表現。
(『正』の字の部分は、「小さい子にも判りやすいように」と後から描き入れています。)
ただ、なぜいきなり 『3㎝』 が出てきたのが、絵から読み取れず・・・
本人にもチラッと聞いてみましたが、
『だって3㎝になるでしょ?』 と、あっさり。(^^;
思考の過程の説明はありませんでした。
この謎の 『3㎝』 が6個分なので、金太郎飴は18㎝で正解なのですが、
どうしていきなり 『3㎝』 が出たのかしら?
12÷4=を頭でやったのかしら?
それとも偶然?
謎だわ~

【2Ⅿ×01】 → 正解
ハムハムがチューチューの家まで行くのに80分かかります。
今日、ハムハムは漫画の本を借りにチューチューの家に午後1時10分に着くように家を出るつもりです。
では、ハムハムは何時何分までに自分の家を出ればいいでしょう。

左のページで、ハムハムとチューチューの家を描き、その間が80分と記載。
チューチューの家の時計は、1時10分を指しています。
最初、なぜか40分と勘違いしたらしく、
左下に12時30分と描いたのですが、
問題文の通し読みで、あれっと気が付いたようで、
右ページ上部に、再度時計を描き直し。
チューチューの家についた時間をピンク色で描いて、
そこから遡っていき、ハムハムの家を出た時間を黄色で描きました。
(薄くてみえませんが、11時50分を指しています。)
答えも丁寧に文章で書いていて、感心♪感心♪
【2Ⅿ×31】 → 正解
イカ君とタコ君がCD飛ばし競争をしています。1枚表が出たら7個お菓子を貰えます。
イカ君は4枚、タコ君は9枚が表でした。
では、どちらがなんこ多くお菓子を貰えたでしょう。

笑顔のイカ君とタコ君。
表はピンク、裏は紫で表示させたようです。
表(ピンク)だと、おかしが7個もらえる事を描き、グラフ化しています。
ただ、左ページのグラフでは、お菓子の数を描けないと気が付いて、
右ページにグラフを描き直しました(笑)。
最後はひっ算で差を求めて、正解♪
【1Ⅿ×76】 → 正解
兄弟アリンコのチビ君は1歩で3㎜、チョビ君は1歩で5㎜進む事が出来ます。
今日は、とても天気がいいので二人でお散歩に出かける事にしました。
目標は家から3㎝離れている小高い葉っぱの上です。
二人は同時に出発して、2秒で1歩進みます。
では、どちらがどれくらい早く葉っぱの上に着くでしょう。

チビ君とチョビ君の1歩の幅を、まず絵にしています。
真ん中のページでは、おうちから葉っぱの上まで2秒で1歩進むことが描かれていますが、
オリジナルスイッチが入っていて、勝手に物語を作って遊んでいた形跡があります(笑)。
その後、問題に戻ってきて、左ページにグラフを作成。
2秒ごとにそれぞれが進む距離を書き入れて、
最後はその差をひっ算で求めました。
答えの書き方に関しては、
特にこちらから指示はしていませんが、
毎回、かなり丁寧な表現で書いてくれています。
【1Ⅿ×39】 → 正解
5ほんの でんせんに でんせんがめが とまっています。
1ぽんめには8ひき、2ほんめには10ぴき、3ぼんめには12ひき、4ほんめには11ぴき、
5ほんめには7ひき とまっています。
では、5ほん それぞれのでんせんの まえから6ばんめと うしろから5ばんめの あいだにいるかめを
ぜんぶたすと なんびきに なるでしょう。

ページ上段の電線カメ・・・わかりにくいのですが、4つの丸でカメ1匹です。
(頭、胴体、前足、後ろ足なんだそうですが、適当過ぎて分かりにくい・・・苦笑)
自分でも分かりにくかったのか、真ん中から下あたりで、描き直しました。
それぞれの電線ごとに、数字を振って、
前から6番目には紫で、後ろから5番目にはグレーで色を塗りました。
さらに、左側で電線ごとのカメの数と、紫とグレーの間のカメの数を書いて、合計を求めています。
以前はすごく苦手そうにしてた電線カメですが、
よく整理できていると思います。
【1Ⅿ×47】 → 正解
アリンコ小学校の運動会で、恒例の巨大飴玉獲得競争レースが始まりました。
赤組と白組で競争したところ、とった数が赤組は白組の半分で、白組だけでは200個でした。
では、みんなでとった数は赤組と白組を合わせると何個になるでしょう。

飴玉が、玉入れになっています。
陣地なんかも決めてあって、なかなか楽しそう♪
10個分の飴玉を、ひとつの丸で表現しています。
こういう工夫も、いつの間にか見られるようになってきたなぁ。
【2Ⅿ×25】 → 正解
ダンゴム市の人口は、みんなで720人です。
今、男の人の列と、女の人の列に各々1列に並んでもらっています。
列は、女の人の列が男の人の列よりも20人多いことが分かりました。
では、男の人の列には何人が並んでいるでしょう。

これも、上の問題と同様。
今度は50人をひとつの丸で表して、
50の丸を10個と、20の丸を1個描きました。
何で50人をひとまとめにしたのか尋ねてみたら、
『えー、何となく。』 『だってわかりやすいでしょ。』 とのこと。
確かにそうなんだけど、その感覚、どうして思いつくのかな~?
ちょっと気になるわ

【2Ⅿ×39】 → おタカラ帳
赤いチューリップと白いチューリップがあります。
赤は白より28本多く、赤は全部で32本です。
では、赤と白を合わせた数は、白の数の何倍になっているでしょう。

左ページで、赤と白のチューリップの絵と本数は求められています。
右ページ上部に、改めて赤32+白4=全体36の表を描き
その下に、全体36ー白4=赤32と直した表を描きました。
このふたつ目の表で、勘違いしちゃったのでしょうね(笑)。
全体の本数は白の何倍・・・を求めるとこと、
赤は白の何倍・・・に置き換わってしまったのが残念。
すごーく不思議そうな顔をしていましたが、
きっと次に取り組んだ時には、あっと気が付くんじゃないかな?
【2Ⅿ×10】 → 正解
5分で2枚のカードを作ることができるカード製造機があります。
できたカードは順番に積み重ねます。カードの厚さは1枚3㎜です。
では、このカード製造機が20枚のカードを作るには何分かかるでしょう。

左のページでは、5分で2枚のカードを作る様子が、
使用前・使用後で描かれています。
カード1枚の厚み、3㎜もその下に小さく描き込み(笑)。
右に移って・・・重なっているカード2枚1枠が6㎜であることと、かかる時間を記載。
20枚(=10枠)作るのに、50分かかるのが
5の段の掛け算で求められています。
答え50分で、正解ですね。
+ + + + + + + + + + + +
先日、隣県で茶話会があり、
クロッキー帳持参でお邪魔してきました。
今回の私の疑問については、
「もしかしたら息子さんには(絵に描くまでもなく)見えたのかもしれないね。」
とのお話もあり、改めて息子にちょろっと尋ねてみたのですが、
日数が経っていたこともあって、
息子からは納得できる説明は聞くことができませんでした。
ま、仕方ないよね~。(^-^;
絵から見るところ、今やっている問題は理解して解けているようなので、
春休みまではこのまま継続し、
3年生になったら、0Ⅿ問題はちょっとよけておいて
2M問題をメインに、少しずつ3Ⅿ問題を混ぜ込んでいこうと思います。
これからも
マイペースでやっていけたら良いな♪
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、
ご一緒にどうですか?(*^^*)
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いちさんへ
ありがとうございます。いちさんのお宅の息子君は、もうすぐ9歳かぁ、
ああ、ほぼ1歳違いなのね~と、息子君の成長っぷりが眩しく感じましたよ♪
我が家のどんぐりも1年ちょっと経ち、すっかり生活に馴染みました(笑)。
母の心構えがまだまだなんですが・・・。(^^; ぼちぼち行きたいな~。
こうして見直してみると、少しずつ変化していっている絵が本当に面白いですね。
どんぐりを自分の生活の中に落とし込んで、
程よく変化させながら『いち家』なりのペースを大事にしてらっしゃるのが、
すごく自然体でいつも素敵だな~って拝見しています。
これからもどうぞよろしくお願いします。(^^)v
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