8歳2ヶ月のどんぐり問題
▼我が家では、tomの家庭学習として
どんぐり倶楽部の『良質な算数文章問題』 に取り組んでいます。
先月の様子をtomのクロッキー帳と共に、
さらっとご紹介させてくださいネ。
【1Ⅿ×94】 → 不正解
今日は全校CD飛ばし大会の日です。50人が一緒に飛ばします。
上位3人の記録を合わせると、下位2人の合計の丁度倍でした。5人の記録を合わせると300mになりました。
下位2人の差を4mすると最下位は何mになりますか。

上位3人の合計が、下位2人の合計の2倍であることは理解できています。
合計が300mなので、
上位合計が200m、下位合計が100m。
と、ここまではOKなのですが、
下位の2人の差の4mを、なぜか40mと勘違いしてますね。
残念。本人も苦笑いでした。(^^;
【2Ⅿ×11】 → 正解
5分で2枚のカードを作ることができるカード製造機があります。
できたカードは順番に積み重ねます。1枚のカードの厚さは2mmです。
では、この積み重なったカードの厚さが2cmになるには何分の時間が必要でしょう。

カード製造機は、息子が大好きな問題のひとつ。
今までも類題をやっているし、
その都度、少しずつ自分で工夫とアレンジを加えていっているため、
見ていても面白いです。
『×とゆうことは→〇と言うことは』 については、別の機会にでも訂正しておこっと。
ちなみにカード製造機は、YAMAHA製なんだって。
へんなところでコダワリ強し(笑)。
【2Ⅿ×30】 → 正解
ミミズのニョロは3色の宝箱を見つけました。
赤色の宝箱には黄色の宝箱よりも4個多い宝、黄色の宝箱には青色の宝箱より2個少ない宝が入っています。
宝箱を開けたら、みんなで30個の宝がありました。
では、赤色の宝箱には何個の宝が入っていたことになるでしょうか。

いつものように条件については左ページに。
右側が思考の内容です。
各色10個をベースにして、条件に合わせて差し引き。
答えを出した後に確認作業までしているのは、感心感心♪
【3Ⅿ×51】 → 正解
11個の篭があります。
この篭に81個の林檎を、篭1個につき9個ずつ入れていくと、林檎の入っていない篭は、幾つ残るでしょう。
また、すべての篭に出来るだけ沢山の林檎を同じ数になるように入れると林檎は何個余るでしょうか。

余りのある割り算への取っ掛かりになりそうな問題ですね~。
いわゆる『準備学習』と呼ばれるものでしょうか?
前段の問題を左ページに、後段の問題を右ページに描いています。
右ページの上半分では、11個の篭の中に8個ずつ林檎を入れてみて、
11個目の篭の林檎が不足しています。
そのため、下半分では、林檎の数を7個にして再トライ。
4個の林檎が余ることを確認できました。
本人も、『1年生に説明できるように描いた』 と満足気です。
【2Ⅿ×03】 → 正解
ボールのコロコロとゴロゴロは100cm転がりっこ競争で、今日のお掃除当番を決める事にしました。
コロコロは10分で20cm、ゴロゴロは15分で25cm進みます。
どちらが何分早くゴールできるでしょう。

コロコロとゴロゴロの問題は、実はちょっと苦手意識があるっぽい(苦笑)。
今回は色分けして、目盛りを丁寧に描き、
それを慎重に追うコトを意識したようです。
いつもこの目盛りがすごく適当に統一性なく描かれているので、
本人も途中で混乱しちゃってばかりなのですよね~。(^^;
ひと山超えれたかな?
【2Ⅿ×61】 → 不正解
ダンゴム市の人口は、みんなで72000人です。今、男の列2列と女の列2列にに並んでもらっています。
数えてみると、女が男より2000人多いことが分かりました。では、女の1列には何人が並んでいるのでしょう。
ただし、男の2列は同じ人数、女の2列も各々同じ人数と考えて下さい。

まさかと思いますが、左ページの『牛』というのは『千』なんでしょうか?
しかも、思い出せずに平仮名とか。

き・・・
気を取り直して・・・
右ページで、男女それぞれ2列ずつを描いたあと、
右下の丸枠内で、70000をふたつに分けていますが
なぜかそこで桁数が・・・(苦笑)。
7000を男女半々に分けて、女性の数が3500人となっています。
さらに2列に分かれているのだからと、
男性との差の+2000人と、先ほど求めた3500人をそれぞれ2分の1ずつして足しこんで、
答えが2750人とな!
数字をあれこれ弄っているだけじゃないですか・・・。
色々ツッコミどころが多すぎて、目が点になりました。 (*。*)
【1Ⅿ×77】 → 正解
クジラのマッコ君、ザット君、シロナガ君が宝探しをしています。
どの宝箱にも2個の宝が入っています。今回は3個の宝箱を見つけたら1度ゴールに戻ります。
今、マッコ君が2回、ザット君が4回、シロナガ君が3回ゴールに来ました。
では、皆で100個の宝を集めるには、宝をあと何個集めなければならないでしょうか。

文章を左ページで絵にした後、
右ページに移って、図化しながら試行しています。
宝と宝箱を混同することなく、答えにたどり着けました。
【3Ⅿ×22】 → 正解
アリンコ小学校の運動会で、恒例のお砂糖争奪戦競争が始まりました。
赤組と白組で競争したところ、獲得量が赤組は白組の3倍で、赤白の合計は800gでした。
では、白組は何g獲得したでしょう。

お砂糖争奪競争は、玉入れ競技にしたんだそうです。
赤組のお砂糖の山には、丸が9個、
白組のお砂糖の山には、丸が3個で、赤:白=3:1を表現。
右ページに移って、
赤白を半分の400gずつに分けて、差し引きして答えを求めています。
お砂糖は描きにくいから、鉛筆にしたそうです。(鉛筆1本=100g)
下のほうでは、赤白の比率も図化して確かめて正解です。

子供の学習と育児教育としつけ

小学生の家庭学習

「考える力」を育てるどんぐり倶楽部
最近の息子の絵を見ていると、
積極的に色鉛筆を使って、絵を塗ることは減ってきたものの、
絵の中に表記された色を塗って、
見やすく=試行しやすくする工夫をするようになってきたのを感じます。
あと、
疲れ、ストレス、外部刺激の影響などを受けて、
今子供がどんな状態なのか・・・ということだけでなく、
こんなところをわかっていないんだな、理解できてないのだなという面なども、
子供の描いた絵から見て取れるのは、
どんぐりの良いところかな?
母も、息子の横で
のんびりと取り組んでいきたいと思います。
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