単位の勉強





先日のこと。
遊びに来てくれた祖母と一緒に、お昼ご飯を食べていたら、
食卓の上のお櫃の話なりました。


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『お櫃使ってるんだね。これで何合なの?』
『3合だよ~。』
っていう祖母と私の会話に、食いつきて来たtom。
『‘合’って何?』


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我が家では、お米の計量に桝を使っているので、
まずは実物を確認。


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この日のお昼ご飯に炊いたのは2合。
大人3人と小学生男児で、
ペロリと食べきれる量でした(笑)。


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せっかくなので、
市内にある枡屋さんへ。
我が家にある1合桝だけでなく、
色々な大きさの桝を見せて頂くことに・・・。
ヒノキの良い香りに、うっとり♡



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学校では、リットル、デシリットル、
ミリリットルなどの単位の勉強もしている息子ですが、
日本独特の単位にも、ぜひ興味を持って欲しいもの。(^^)


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例えば、息子が好きな落語には、よくお酒を飲むシーンが出てきますが、
『もう1本つけておくれ』 の1本というのは、1合のお酒のこと。
ご飯を炊く時にも、頻繁に出てくる単位ですよね。

日本酒やお醤油などの入っている瓶である 『一升瓶』 。
容積が一升(=1800リットル)であることから、そう呼ばれます。

最近はあまり見かける事のない 『一斗缶』 も、
同じくその容積から付いた名前。

お米の単位である一俵は、一斗の4倍。
お米60㎏で一俵ということ。
最近はお米も3㎏、5㎏、10kg単位でも売られていますが、
お米の基本単位といえば、やはりコレ!
一緒に食事をとっていた祖母が、
昔は型をベースに、藁で俵を編んだことなどを教えてくれたことも、
tomにとっては良い学びになったかな?

そして、一石。
一斗の10倍である150㎏は、
大名の石高としても使われた単位。
今後、社会科で習う歴史の中でも、必ず触れる単位ですよね。


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そんなことをホワイトボードにメモりながら説明していたら、
tomがもっと分かり易い図が欲しいというので、
ネットで検索。
最近、自分のお気に入りのノートに、
ちょいちょい自主学習的な(いや、そんなに真面目な内容でもないんだけど)を書き留めて、
そのノートを大事にしているみたいです。
興味のあることに取り組んでる時って、
面白いんだろうな~♪








そういえば、
どんぐり倶楽部でも、素敵な単位換算表があったっけ。







こちらも、
ぼちぼち伝えてみようかな(笑)?







+ + + + + + + + + + + + +

ダイニングテーブルにおいてあるホワイトボードは、
20cm×35cmくらいの小さめサイズ。
100均で購入したものです。
何かが話題に上がった時、
言葉で説明するだけでは、『ふーん』で流れてしまうことも、
書いたものを目にすることで、
意識に残るようですね(笑)。
視覚情報に強い(聴覚情報には弱いともいう・・・笑) tomらしいところです。

3年生とはいえ、実体験から得る知識には、
まだまだ興味津々な様子。
色々な経験と知識を、
無理なくつなげていけたらいいなと思います。


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