8歳7ヶ月のどんぐり問題
▼小学3年生の息子は、
家庭学習として 『どんぐりの良質な算数問題』 に取り組んでいます。

我が家の取り組み方は、こんな感じ。
↓
①2Ⅿ&3Ⅿの問題の中から、私が数問をピックアップ。
②ピックアップした問題は、切り抜いてファイルに入れておきます。
③tomがその日取り組みたい問題をファイルの中から選んで、クロッキー帳に貼る。
④母が一文ずつ問題を読み、tomも一文ずつ絵に描く。
⑤問題すべてを読み終わったら、自分で描いた絵を見て考える。
求められれば、我が家は再読OKというルールで取り組み中です。
答えまで書いたら、最後に通し読みもします。
ヒントなし&口出し無用というのがお約束♪
では、実際どんな感じだったのか、
今月の取り組みを、まとめてご紹介しますね。

【3Ⅿ×23】 → 正解
今日は全国CD飛ばし大会の日です。1人5枚ずつの巨大CDを5m先の箱に投げ入れます。
箱に入ったCDの厚さに応じて車を貰えます。始君は4枚、次野君は3枚、最後君は5枚が入りました。
CD1枚の厚さを6mm、CDの厚さ2mmにつき3台の車を貰えるとするとみんなで車は何台必要でしょう。

全国大会ということで、何となく日本地図をイメージ(笑)。
地図上には、ちゃんと岐阜県が描かれていて、
ぼかしていますが自分の住んでいる市も描いてあって、面白い♪
右のページでは、三人が楽し気にCD飛ばしをしている様子が描かれています。
3人合計で12枚入ったCD。
まずは、CD1枚につき少なくとも3台ずつ貰えると計算。
さらに、CD1枚の厚さが6mmなので、2mmで3台貰える車ならCD1枚あたりはその3倍だと考えて、
3×36=108(台)と答えを出しました。
(正確には36×3だろうけど、そこは指摘せず・・・

【2Ⅿ×51】 → 不正解
ボールのコロコロとゴロゴロは100cm転がりっこ競争で、今日のお掃除当番を決める事にしました。
コロコロは50分で20cm、ゴロゴロは60分で25cm進みます。
どちらが何分早くゴールできるでしょう。

この手の問題、実はtomは苦手みたい(苦笑)。
毎回試行錯誤していますが、すっきり答えにたどり着けずにいます

でも、今回はお掃除道具持ったコロコロの絵も描かれてたりして、
うんうん、前向きに取り組もうとする気持ちが絵に表れてるね~なんて思いながら観察♪
いつも 『ものさし』 を利用して絵にしているうちに混乱して間違えるので、
今回はその手をやめて、筆算で取り組んだ模様。
筆算をひたすら縦積して、20cm(50分)と、25cm(60分)を計算。
でも、20cmの4回目を250分と間違って計算してしまいました。
まだまだ掛け算よりも足し算の積み上げのほうがしっくりくるみたいですね。
考え方は合ってると思うので、
次回も色々試行錯誤してほしいな♪
【2Ⅿ×66】 → 不正解
今日は満開の桜の下で、お花見です。御馳走はクジラの活き造りとアザラシの姿煮です。
クジラの活き造りはアザラシの姿煮の6倍の重さがあります。
午前中に丁度半分のクジラとアザラシを食べたところ残りの重さは1610gでした。
では、クジラの活き造りはもともと何kgだったのでしょうか。

これは、1:5が思いつかないのか、四苦八苦してますね~。
残っている重さが1610g、元々の重さが3220gってのは分っているので、
あとはそれを按分できればいいのだけど・・・
1610gを千の位、百の位、十の位に分けて、
それをまずは2等分して、そこから条件に合わせようと試みて、うまくいかず。
そのうち(3枚目)、3220gの等分がいつのまにか1710gになっていたりして、
完全に混乱しています。
結局、時間&スタミナ切れでドロップアウトしました~。
1:5にするには、6で割ればいいのだとか、
割り算の筆算のやり方だとかはまだ未修だったので、
準備学習としてちょうど良かったんじゃないかな?
【2Ⅿ×63】 → 正解
ダンゴム市の人口は、みんなで64100人です。今、男の列1列と女の列1れつに並んでもらっています。
数えてみると、女が男よりも2000人多いことが分かりました。
では、女の列には何人が並んでいるのでしょう。

差の問題、定期的にひっかかっちゃうみたいです(笑)。
今回も 『2000人の差』 なのに、男から女へ2000人移動させてます。
右ページのまとめ(笑)で確認して間違えに気が付いて訂正・・・。
このパターン、以前からチョイチョイ見られますね。
【2Ⅿ×14】 → 正解
5分で3枚の巨大カードを作ることができるカード製造機があります。
できたカードは順番につみかさねます。カードの厚さは10mmです。
この機械、積み重ねたカードの厚さが15cmになると自動的に止まってしまいます。
では、11時45分から機械を動かしはじめると、何時何分に機械は自動的に止まるでしょう。

カード製造機、大好き!
今回はカード製造機に思い切りこだわりを感じます。

青ボタンがスタートで、赤ボタンがストップだとか、流れ作業的にカードが運ばれていく様子とか
こういうところが気になるのって、『ザ★男児』 ですね~。
ちなみに、右側では愛用のG-SHOCKのフェイスが描かれてます。
ノリノリだねぇ♪
【3Ⅿ×83 → 正解
アリンコ小学校の運動会で、恒例のお砂糖争奪競争が始まりました。
赤組と白組で競争したところ、獲得量が赤組は白組の5倍で、赤白の合計は3kgでした。
では、赤組は何gの砂糖を獲得したのでしょう。

運動会の雰囲気が濃厚に残った絵になりました。
お砂糖は判りにくいので、黄緑で塗っています。
少し前には出来なかった、『〇は△の5倍』 もちゃんと絵に描けているわ~。
この辺り、日常生活で使っていても
問題に取り組む時に、思考回路が繋がるかどうかは、
その時の状況次第っていうのが面白いですね。

子供の学習と育児教育としつけ

小学生の家庭学習

「考える力」を育てるどんぐり倶楽部
さて。
来月はどんな絵が描けるかな~?
最近、息子の絵がなかなか面白くて、
後から眺めるのがひそかな楽しみだったりします♡
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いちさんへ
それがそうでもなく(笑)。やっぱり口を出しちゃうことも多々あります。母の試練ですねー。
適度に距離を置いて(ダイニングとキッチンな距離感で)見守るほうが、
今のtomには良さそうです。
「ノーヒント&正解にこだわらない」←この本質的なところが、
分かったような分からないような、あやふやさがありまして・・・。
日々、試行錯誤しながら、我が家なりのやり方を模索中で〜す。
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