小学生と行くクラシック★名フィル定期演奏会★
▼先日のコト。

息子と一緒に、
名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会へ行ってきました。

今回も、ありがたいことに親子招待シートが当選♪
受付で鑑賞チケットに交換いただいたのですが、
今回のお席は2階席の左側前列の横並び。
開演まで30分ほど余裕があったので、
会場のあちこちをチェック。
愛用の双眼鏡を覗いては、楽しんでいました。

------------------- 演目 ------------------
★デュカス★バレエ『ラ・ペリ』
★酒井健治★ヴィジョン-ガブリエーレ・ダンヌンツィオに基づいて[委嘱新作,世界初演]
★ストラヴィンスキー★バレエ『ペトルーシュカ』
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まだまだクラシックの知識が浅い我が家。
今回のお目当ては、3曲目のペトルーシュカ♪

(写真: 名フィル公式facebookより)
読響常任指揮者を退任された巨匠シルヴァン・カンブルラン氏の指揮は、
素人目にも、とても素晴らしかったです。
隣席の方は、藤木大地さんのカウンターテナーも絶賛されてました。
藤木さんは、オペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場でも活躍されているとか。
まるで女性のような柔らかな高音域が、
すごく美しかったです♪

(写真: 名フィル公式facebookより)
ひとつの音楽を指揮者、演奏家、
そして観客が一緒になって作り出す経験は、
実際にその場で味わってこそ!
少し背伸びして、大人の世界の楽しみの中に身を置く経験も、
息子にとっては大きな学びです。

正直、息子は今日の演目については殆ど予備知識なし。
それでも、
『生の音が本当にすごかった。』
『音楽っていいよね。綺麗だったな~♪』
『また行きたい!』
と、大絶賛なのでした。
本物のチカラって、やっぱり理屈無しで素晴らしいですね。
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一般的なクラシックコンサートは、小学生以上なら鑑賞OK。
定期演奏会は、年会員の方も多く落ち着いた雰囲気で、
本当にクラシックがお好きな方が多い印象です。
時間としては全部で2時間前後。
間に30分程の休憩が入ります。
小学生はほんの数人程度しか見かけませんが、
芸術的で社交的な雰囲気を子供に経験させるには、
とても素晴らしい環境だと思います。
2曲名と3曲目の間の中休みに、
すぐ近くに座っていらしたご婦人が、
『ボク、何年生?
ご家族でよくクラシックを聴かれるのかしら?
息子さん、本当に音楽がお好きなのねー。
お母さん、本物の素晴らしさをぜひたくさん味あわせてあげてね』
とお声を掛けてくださいました。
ひそひそ話の声、
身体をゆらゆらさせる子供の落ち着きのなさ、
手元のパンフレットのカサカサ音さえも、
気にされる方は気にされます。
気軽な親子コンサートとは趣きがまるで違うので、
親子共々、自然と公共の場での所作に気をつけるように・・・。
そんな中での温かいお声掛けは、とても嬉しかったです。
来年度は、ベートーベン生誕250周年。
名フィルの定期演奏会でも、
息子が一番好きなベト7が演奏されるとか♡
これはぜひ行かねば!
・・・と、今からワクワクしている我が家です。
↓

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きぃぴぃさんへ
名フィルコンサートは、とっても素敵でした。親子招待券があるので、ご都合があえばきぃちゃんとぜひ!
来年はベートーベン★イヤーですし、
名フィルの定期演奏会もベートーベン一色ですよ♪
サラマンカホールには、出演されるのかな?
確か3月の土日に、小学生を対象にして、大阪の交響楽団のゲネプロがあったような・・・。
コンサートもですが、曲を作り上げて行く過程もいつか見せてやりたいなーなんて思っています。
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