おむつなし育児からの、トイレトレ完全完了!
▼書こう、書こう・・・と思いつつ、
つい後回しになってしまっていた『排泄の自立』の記録をまとめてみました。
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トイレの自立に関しては、いろんな考えがありますが
我が家は生後3ヵ月から、おむつなし育児(EC)を実践してました。

自分の排泄物で体を汚すのは、赤ちゃんだって嬉しいはずがない。
本来生きものが持っている、その本能的な欲求を受け止めて、
気持ちの良い排泄の手助けをしてあげようというのが基本的な考え方なので、
『おむつなし』といっても、おむつを全く使わないというわけではありあせん。
日常的は布おむつを使いつつ、『あ、排泄したそうだな』と思ったら、
こういうおまるやトイレに、ささげてあげてあげるって感じですね。
そのせいか、tomは排泄のリズムが割と早いうちから付いてくれたようで、
生後5ヶ月には、朝一で、その日1日のうんちを出しきってくれるようになり、
布おむつを当ててお出かけしている時にうんちをするということが、殆どない赤ちゃんでした。

生後半年を過ぎて、ハイハイやつかまり立ちが始まった頃はちょうど真夏だったこともあって
布おむつのカバーすらせず、
家の中ではフェルトで作った腰バンドに、布おむつ1枚を挟む『ふんどしスタイル』が定番♪
相変らずうんちは朝一に済ませてくれるので、おしっこだけなら漏らされてもそれ程苦にならず・・・

そもそも、EC(排泄コミュニケーション)は、
おむつを取るのを目的としたものではなく
あくまでも赤ちゃんとのコミュニケーションツールのひとつですしね♪

1回目の転機は、tomが1歳2ヶ月の頃。
(当時の記事は、こちら→昔ながらのおむつはず『し』)
息子の排泄のタイミングが何と無く掴みかけてきて、
『しーしー』の声がけで膀胱を緩めたり、『ウンウン』でキバれるようになってきた頃。
ちょうどGWくらいから夏に向けての時期だったことも後押しとなり、思い切って脱★おむつ♪
トレーニングパンツは洗濯が面倒なので、最初から綿パンツを導入(笑)。

最初、2週間くらいは良く漏らしてたけど・・・
日に3分の2程度だった成功率がだんだん高くなり、日中はパンツで過ごすのに支障がなくなったのが1歳半。
(こんな感じでした→おむつはずし経過報告)
・・・とは言え、この段階での排泄は、自発的な『おむつはずれ』ではなく、親主導の『おむつはずし』。
子どもからのしぐさや言葉での排泄の意思表示をくみ取りつつも、
基本的には、親の方で時間でタイミングを計り、排泄を促すのが定番です。
tom自身の自我も強くなってきて、軽いながらもイヤイヤもあり
場所を変えたり、なだめたり、時には布オムツに戻したりしながらやってました。
そのあたりのやり取りは、
まだまだEC(排泄コミュニケーション)色が濃かったですね(笑)。

パンツ用の吸収帯
この頃から、基本的に外出時も綿パンツ。
支援センターやお友達のお家など、万が一の粗相が心配な場所へのお出かけも多かったので
そんな時は、オーガニックリネンとコットンで出来たこちらの吸収帯を、直接綿パンツに装着してました。
『とれっぴー』の布バージョンみたいなものと言った方がわかりやすいかなぁ?
2歳くらいまでは、tom本人も、オマル>トイレ!
キャンプなどのアウトドア、旅行などにも、このオマルを持って行っていました(笑)。
要望が出れば、どこでもササッとトイレ!
外に持ってく時はオマルの中にペットシーツを敷いたりしてましたよ♪(´ε` )
さて、一方の夜のおむつはと言うと、
生後3ヶ月で紙オムツをやめてから、起きて泣く度にオマルに座らせてあげて排泄をし、
布オムツが濡れていれば取り替えて、授乳して寝かしつける・・・という感じでやっていて
これが意外と上手におしっこキャッチできていたんです。
こちらの転機か訪れたのは、2歳を少し過ぎた頃。
そう、ついにtomも断乳!
朝までぐっすり寝るようになり、私も晴れて安眠生活に突入(笑)。
この時点ではまだ朝までおしっこを溜めることが出来なかったので、久しぶりに紙オムツに助けて貰いました。

そうこうしてるうちに、tomも2歳4ヶ月。
季節は夏になり、暑さのせいかtomのおねしょも激減!
紙オムツのお尻の蒸れも気になり、思い切って綿パンツで寝ることに♪
やっぱり気持ち良さそう!
その後、寒くなってくると
少しおねしょする日もあったりして、単発で紙オムツを復活させる日があったり
日中も、遊びに集中してお漏らしする日もあったりしましたが
徐々に自発的な排泄が出来るようになり、衣服の脱ぎ着も自分でするように♪
ただ、親主導の『おむつはずし』と、本人の精神的な成長による衝突は、
小さなものから大きなものまで、たくさん経験したのもこの時期です。
排泄に関することだけでなく、そりゃもう色んなビックリとモヤモヤを飽きることなく繰り返すうちに
あれ?あれれ?
いつの間にやら、特に声をかけなくても、終日綿パンツだけで大丈夫そうだなぁ〜と思った、その直後!
保育園入園で、最後の山場が到来(笑)!!
こちら→『トイレ行きたいって言えるかな?』でも記事にしましたが
tomは言葉も遅かったし、みんなの前で自分を主張するのが苦手なシャイボーイなようで
保育園に入園した直後は、集団行動の中で、自分の気持ちややりたいことの主張がうまくできませんでした。
みんなでトイレに行くタイミングを嫌がることはないけれど、
『あ、今(個人的に)トイレ行きたい』っていう時に先生に言うことができず、お漏らししちゃってたのですよね。
2、3日に一度くらい(立っションの失敗含む)で、お漏らし服を処理しながら、母はただ見守る日々・・・。
tom自身が先生や園に馴染み、だんだん気持ちを伝えられるようになるにつれ
この問題はゆっくりと解消されていきました。
そういえば、保育園では、男の子は立って排泄することが基本。
コツが掴めず、慣れないうちは、よく下着やズボンを濡らしてましたが・・・

『おしっこしょうぼうたい』
下ネタ好きの男子ならでは・・・かな(笑)?
図書館で借りてきたこちらの絵本を読んでからは、
『放水、はじめ!』なんて言いながらおしっこする様になり
コントロールも上達し、服や便座を汚すことが、随分減りました(笑)。

『じぶんでおしりふけるかな』
保育園でももちろん教えて貰っているのでしょうが
絵本好きなtomには、絵本からの知識の方が、すんなりと心に入り込む場合が多いです。
この本は、まさにそんな一例。
『ボク、ひとりでお尻拭けるの。』
『全部自分でできるのよ~♪』と、
とっても誇らしげにやるようになりました

そんなこんなで、
3歳のお誕生日を過ぎた頃には、親の介助なしで、
自分ひとりで排泄に伴う一連の動作ができるようになりまして、
特に声がけしなくとも、ここ2ヶ月半ほどは、昼夜・・・もちろん保育園でも、失敗なしです。
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おつなし育児(EC)からの、トイレトレーニング。
長かったような
あっという間だったような(笑)。
子どもの成長には、
日々、驚くことばかりですネ。
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「かえるくん」さんへ
コメントをありがとうございます。おむつなし育児をしていた息子も早10歳ですので、当時の記憶はかなりあいまいなのですが・・・
0~1歳の頃は自宅敷地内だったら野ション(笑)をOKにしていました。
外出の時は、トイレがあればトイレで
なければペット用のトイレシーツを敷いた上にやり手水をしていました。(やり手水の仕方はお調べくださいネ。)
ご参考になれば幸いです。
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